お部屋のご紹介 room
泊まる stay
築80年以上、
伝統的な建築様式の古民家に泊まる
「天地」は、石の上に柱を立てる「石場建て工法」という一般的な古民家建築の工法で建てられています。
この工法は、柱と石を固定せず、建物の重みで安定させていることが特徴です。
柱や梁、土壁などの構造材を用いて「石場建て工法」で建てられた古民家は、「柔構造」と呼ばれ、
地震発生時には建物自体が揺れて地震のエネルギーを逃し、倒壊しにくい免震構造となっています。
この建物の再生には、地域の古民家再生に精通した「清水建築」の職人さんにお世話になりました。
柱も1本1本チェックして、ジャッキアップして傾きを直すなど、元の資材を生かつつ補強を施しています。
kominka-ametsuchi古民家 あめつち
「天地」には、「土間」「囲炉裏(いろり)」「床の間」そして「縁側」など、現代の住宅ではあまり見かけなくなった伝統的な古民家の特徴的なお部屋や空間が残っています。
ぜひ、宿泊の際には、このような日本の伝統的な建築様式を見て、使って、昔の人たちの生活の知恵や工夫、美意識や豊かな時間の流れを感じてみてください。
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玄関(土間)
室内にありつつも靴を履いて外のような使い方ができる「土間」。水仕事や農具の手入れにも使える昔の人の知恵がつまった空間です。
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囲炉裏ダイニング(キッチン)
「囲炉裏」は昔、家族や客人が集う部屋に設けられ、調理や食事、暖をとる目的で使われていました。実際に炭をくべてお使いいただけます。
(※油のでる調理はできません。) -
リビングルーム(ワーキングスペース)
玄関よりもゆるやかに外とつながる憩いの空間「縁側」があるリビングルーム。日向ぼっこしながらのお昼寝も最高です。
間仕切りを使い、一部をゲストルームとして使うこともできます。 -
ゲストルーム①(イベントスペース)
お客様をおもてなしするのに最上のお部屋と言われる「床の間」です。また、お布団で寝ることをご希望の方は、寝室としても使用できます。
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ゲストルーム②
寝室としてご利用いただけるベッドルーム。シングルベッドが2台あります。(押し入れに入っているお布団もご利用いただけます)
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風呂(ガス兼用薪炊き風呂)
薪でお湯を沸かすことができるガス兼用の薪炊き風呂です。薪で焚くお風呂はお湯がやわらかく、体が芯からポカポカになります。
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ウッドデッキとBBQスペース
南側の庭にはウッドデッキがあります。BBQスペースと隣接していますので、くつろぎながらたのしいBBQの時間をおすごしいただけます。
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前庭
古民家の真ん前には、ザクロやジューンベリー、柚子などの果樹が植えられています。収穫時期にもぎ取り体験もできます。
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畑
北側の果樹園前と東側には、自然農園「日本晴」の畑があります。タイミングが良ければ、援農などで収穫のお手伝いも体験いただけます。
お部屋の設備
- エアコン1台
- いろり(炭火で煮炊きができます)※無料・申込制/囲炉裏の炭有料
- 薪ストーブ ※無料・申込制
- お風呂(薪とガス)
- 水洗トイレ(2箇所)
- 縁側、広場、お庭、BBQコンロ(ご自由にお使いいただけます)
※薪ストーブ、お風呂、焚火で薪をご利用の場合、追加の薪は有料。